こんにちは、住まいの気学の匠庵です。出生時間・節入り・出生地まで正しくそろえれば、無料の四柱推命占いでも、命式の計算は有料鑑定と同じ精度で出せます。ただし、流派で扱いが分かれる点もあり、読み方の深さは別の話です。
ここでいう精度とは、命式(生まれた年月日時を干支に置き換えた表)の計算の正確さだけを指します。占いの当たり外れまでは、約束できません。この線引きを知っておくと、無料の結果を落ち着いて使えます。
サイトによって命式が違う。無料のはずが、有料に進んでしまった。そんな話も、よく聞きます。
私は一級建築士として、図面や測量の誤差と向き合ってきました。その経験から、命式がずれる理由も「基準をそろえる」という考え方で説明できます。
四柱推命そのものを先に知りたい方は、四柱推命とはからご覧ください。
命式の出し方を一から確かめたい方は、四柱推命の出し方と命式の見方もあわせてどうぞ。
- 無料の四柱推命占いでわかる範囲と、精度の意味
- サイトで命式が違う理由と、安全に使う見分け方
- 出生時間・節入り・出生地を入力するときのコツ
- 無料ツールで命式を出す手順と、結果の深め方
無料の四柱推命占いでわかることと精度の仕組み

まず、無料の自動計算で何がわかり、何がわかりにくいのかを分けます。そのうえで、精度の中身と、サイトごとに結果が違う理由、安全な使い方を見ていきます。
無料の四柱推命占いでわかる範囲
無料の自動計算で出せるのは、おもに命式とその周辺です。命式は、生まれた年・月・日・時を、干支(えと)の組み合わせに置き換えた表を指します。年柱・月柱・日柱・時柱の4つの柱でできているので、四柱推命と呼ぶわけです。
柱の関係からは、通変星(つうへんせい)、十二運、五行の数、大運、流年なども出せます。通変星とは、日柱の上の字(日干)から見て、ほかの字がどんな関係かを10種類に分けた名前です。大運は約10年ごとの運の流れで、流年は1年ごとの流れを指します。
一方、無料の計算が扱いにくいのは、読みの深い部分です。たとえば、命式の中で運を助ける五行を決める「用神(ようじん)」は、取り方が流派で分かれます。
当サイトのツールに出る「喜用五行」は、簡易判定の参考値にすぎません。流派が重視する用神の取り方までは、扱っていません。
| 区分 | 無料の計算でわかること | わかりにくいこと |
|---|---|---|
| 命式 | 4つの柱、通変星、十二運、五行の数 | 流派ごとの細かな見立ての違い |
| 運の流れ | 大運、今年から10年分の流年 | 出来事の時期を言い当てること |
| 相性 | 2人の命式の関係と、参考の点数 | 二人の将来を決めること |
| 運を助ける五行 | 簡易判定の喜用五行(参考値) | 流派が重視する用神の取り方 |
無料か有料かの線引きは、サイトによって違います。ほかの無料サイトでは、無料の結果の下に、有料鑑定や電話占いへの案内を置く形をよく見かけます。使う前に、どこまでが無料なのかを画面で確かめておくと安心です。
当サイトのツールは、2026年11月時点で、無料・登録不要と画面に表示しています。この記事で挙げる機能は、どれもその条件で使えます。
ユイ無料って、どこまで信じていいんですか?



命式の計算までは、無料でもしっかり出せます。差が出やすいのは、そのあとの読みの深さです。
精度は「命式の計算」と「読み方」の2つ
この記事で「精度」と呼ぶものは、2つに分けられます。1つめは、命式の計算の正確さです。2つめは、読み方の当たり外れです。
1つめは、入力と暦で決まります。同じ生年月日・時刻・出生地を、同じ計算の設定で入れれば、同じ命式になるはずです。つまり、あとから検算ができます。
2つめは、流派や解釈、読む人の経験で変わります。同じ命式でも、どこに注目するかで話が違ってくるものです。こちらは、正しいかどうかを確かめる方法がありません。
無料の占いどうしで比べられるのは、1つめだけです。下の表で、違いを見てみましょう。
| 見るところ | 命式の計算 | 読み方 |
|---|---|---|
| 決まり方 | 入力と暦のルール | 流派・解釈・経験 |
| 検算 | できる | できない |
| 無料でも比べられるか | 比べられる | 比べにくい |
ここで、測量の考え方を借ります。測量の誤差は、大きく2種類に分けられます。向きと大きさがいつも同じ「系統誤差」と、ばらつく「偶然誤差」です。
系統誤差は、原因が分かれば加減して消せます。偶然誤差は、何度も測って平均を取ると小さくなります。
命式に当てはめると、出生地の経度によるずれは、向きも大きさも分かるので、系統誤差に近いものです。補正で消せます。
一方、出生時刻の記憶違いは、入力側に残る誤差で、補正では消せません。これは私の見立てであり、占術の決まりではありません。
この記事は、占術の理(ことわり)、建築の実(じつ)、暮らしの利(り)という「3つのものさし」で読み解きます。理は、節入りや子の刻などの決まりです。実は、測量の誤差の考え方を指します。
利は、出生時刻の確かさに合わせた使い分けです。私はこのように認識しています。ここに書いたことが、すべての流派で通じる考え方とは限らないことを、ご了承ください。



計算が合っていれば、よく当たるということですか?



いえ、そこは別です。計算が合うのは、読みの土台がそろったという意味にとどまります。
サイトによって命式が違うのはなぜ?


無料サイトをいくつか試すと、日柱や月柱が違っていた。そんな疑問は、質問サイトやブログで、ずいぶん前から見られます。原因は、大きく3つに絞れます。



無料サイトを3つ試したら、日柱も月柱もばらばらでした・・・。どれが本当なんですか?



間違いとは限りません。条件がそろっていないだけのことも、よくあります。
1つめは、節入り(月や年が切り替わる瞬間)の扱いです。2つめは、23時台の日の区切りです。3つめは、蔵干(ぞうかん)の表になります。
蔵干とは、地支(十二支の字)の中に隠れている天干(十干の字)のことです。
この3つの中で、柱そのものが大きく変わりやすい点は、日の区切りにあります。子の刻(ねのこく)は23時から1時までですが、暦の日付は0時に変わるからです。国立天文台の解説でも、暦の上の1日は0時に始まるとされています。
例えば、1990年8月23日の23時10分に、東京で生まれた人がいたとします。架空の入力を、当サイトのツールで計算した例です。23時で翌日にする「早子時(はやねのとき)」では、日柱が辛酉、時柱が戊子になります。
0時で翌日にする「夜子時(よるのねのとき)」では、日柱が庚申、時柱が丙子です。日柱まで変わるわけです。
| 設定 | 日柱 | 時柱 |
|---|---|---|
| 早子時(23時で翌日) | 辛酉 | 戊子 |
| 夜子時(0時で翌日) | 庚申 | 丙子 |
23時台の扱いは、流派や計算ソフトで分かれます。どちらかが誤りとは言い切れません。
どちらが正しいかは、ここでは決めません。条件をそろえずに比べても、答えは出ないからです。原因を見分ける詳しい手順は、四柱推命の出し方と命式の見方で解説しています。
完全無料・登録不要を安全に使う見分け方
「無料」と書かれた占いで、いちばん注意したいのは、お金のトラブルです。国民生活センターの発表(2020年11月26日)によると、占いサイト・アプリに関する相談は、年間1,000件以上あります。2019年度は1,837件でした。
よくある型は、無料のつもりで登録したあと、占い師を名乗る人から鑑定を繰り返し勧められる流れです。メールや電話、チャットのやりとりを続けるうちに、有料へ変わっていくのです。自治体の消費生活センターでも、無料をうたう広告をきっかけにした同じ型の事例が、公表されています。
国民生活センターも、個人情報を安易に入力しないよう呼びかけているところです。
ここで、混同しないでほしい点があります。この被害は、人とのやりとりに誘導される型のものです。生年月日などを入れると画面上ですぐ結果が出る自動計算のツールとは、仕組みが違います。
が、見た目が似ているため、見分ける軸を持っておくと役に立ちます。見分ける軸は、3つです。
- 自動計算だけで完結し、占い師とのやりとりに進まないか
- 氏名やメールアドレスなど、連絡先の入力を求められないか
- 料金の表示と、有料に切り替わる場所が、先に分かるか
当サイトのツールの実際の仕様は、2026年11月時点で次のとおりです。無料・登録不要で、計算も鑑定文の作成も、ブラウザの中で行います。入力した内容を、外部へ送ることはありません。
また、ブラウザにも保存しません。そのため、画面を再読込すると、入力はサンプルの値に戻ります。便利さより、情報を残さないことを優先した作りです。



名前やメールアドレスを聞かれない自動計算なら、連絡先を渡す心配は小さくなります。使う前に、この3つだけ見てください。
無料の四柱推命占いで精度を上げる入力のコツ


命式がずれるのは、多くの場合、入力のどこかに原因があります。この章では、出生時間、節入り、出生地の順に、何をそろえれば減らせるのかを見ていきます。最後に、入力前の確認表も用意しました。
出生時間は分まで、不明なら三柱で読む
時柱は、2時間ごとに切り替わる柱です。境目から遠ければ、数分から十数分ずれても、柱は変わりません。ずれが効くのは、境目の近くに生まれた人だけです。
出生時間は、母子手帳などの記録で確かめられます。記録があるなら、「午前中」ではなく、分まで入力しましょう。調べ方の詳しい手順は、「生まれた時間が不明でも四柱推命はできる?」で解説しています。
例えば、1990年8月23日の12時50分に、東京で生まれた人がいたとします。架空の入力を、当サイトのツールで計算した例です。真太陽時の補正は、東京でプラス16分になり、13時の境を越えます。
時柱は、壬午(みずのえうま)から癸未(みずのとひつじ)に変わります。福岡で生まれた人なら、補正はマイナス21分で、13時の境を越えません。
福岡の人の時柱は、壬午のままです。
| 入力(架空の例) | 補正なし | 補正あり |
|---|---|---|
| 1990年8月23日12時50分・東京 | 壬午 | 癸未 |
| 1990年8月23日12時50分・福岡 | 壬午 | 壬午 |
同じ「12時50分」でも、出生地で時柱が変わることがあります。全員の命式が変わるわけではありません。境目の近くかどうかが、分かれ目です。
出生時間が分からないときは、時柱を無理に決めず、年柱・月柱・日柱の三柱で読む方法があります。当サイトのツールも、時刻が不明なら三柱で鑑定する作りです。ただし、時刻で変わる項目があります。
それは、時柱、五行の数、日干の強さ、起運の4つです。日干の強さは、命式の中で日干がどれだけ支えられているかの目安を指します。起運は、最初の大運が始まる年齢のことです。
三柱で読むときは、この4つを参考程度に見てください。
節入りと立春の前後に生まれた人の確認


節入り(せついり)とは、月の切り替わりにあたる瞬間のことです。太陽の位置が決まった角度に達した瞬間で、国立天文台が時刻を公表しています。日付の途中に来るため、同じ日に生まれても、時刻で月柱が変わります。
たとえば、2026年の立冬は、11月7日の18時52分です。この日の朝に生まれた人と、夜に生まれた人では、月柱が違います。年の切り替わりにあたる立春は、さらに注意が必要です。
立春は2月4日と決まっているわけではなく、年によって日時が動きます。下の表で確かめてください。
| 年 | 立春の日時(国立天文台) |
|---|---|
| 2021年 | 2月3日 23時59分 |
| 2025年 | 2月3日 23時10分 |
| 2026年 | 2月4日 5時02分 |
出典は、国立天文台の暦要項です。2026年の値は、国立天文台の暦要項(2026年)で確かめられます。同じ2月3日生まれでも、年によって年柱が分かれる場合があります。
当サイトのツールの節入り判定は、分単位です。天文暦のデータは、国立天文台の公表値と±1分以内で照合済みです。節入りの前後15分以内に生まれた人には、年柱や月柱がずれる可能性があるという注意を出します。
ここで、仮の入力を当サイトのツールで計算してみましょう。2026年2月4日の5時10分に東京で生まれた人は、立春の8分後なので、年柱は丙午になります。同じ時刻に福岡で生まれた人は、補正がマイナス32分で、4時38分ごろの扱いです。
立春の前と判定されるため、年柱は乙巳になります。
補正後の時刻で節入りを判定するか、標準時のまま判定するかは、流派や計算ソフトで扱いが分かれます。どちらが正しいかは、ここでは決めません。



節入りは天文学的に決まる瞬間ですが、どの時刻で比べるかは、流派の見立てが分かれる部分です。
節入りの近くに生まれた人は、画面の注意を見て、前後の柱を両方確かめてください。
出生地と真太陽時は測量の「基準」と同じ


日本の標準時は、東経135度の経線を基準に決まっています。国立天文台の解説によると、明治19年(1886年)の勅令第51号で定められました。実施は明治21年(1888年)1月1日からで、それまでは土地ごとの時刻(地方時)を使っていました。
出生地は、この135度とは経度が違います。経度が1度ずれると、太陽が真南に来る時刻は4分ずれます。さらに、季節によっても、真南に来る時刻は前後するわけです。
この差を均時差(きんじさ)と呼び、季節で十数分ほど動きます。真太陽時とは、経度の差と均時差を加減して、その土地の太陽に合わせた時刻のことです。
建築の言葉で言うと、標準時は「基準点」にあたります。真太陽時は、「現地で測った実測値」に近いものです。
設計や施工管理の現場では、まず基準線を決めてから、各部の寸法を測ります。基準がそろわないと、数値を比べられないからです。
墨出し(床や壁に基準の線を書く作業)では、基準線の数ミリのずれが、後の工程で大きく効きます。許容誤差を超えたら、測り直すのが基本です。
補正のずれは、向きと大きさが分かる系統誤差なので、計算で除けます。が、出生時刻そのものの誤りは、補正しても残ります。基準をそろえることと、入力を確かめることは、別の作業なのです。
| 出生地 | 2001年11月3日 正午 | 2001年2月11日 正午 |
|---|---|---|
| 札幌 | プラス41.8分 | プラス11.2分 |
| 東京 | プラス35.2分 | プラス4.6分 |
| 大阪 | プラス18.4分 | マイナス12.2分 |
| 福岡 | マイナス2.0分 | マイナス32.6分 |
| 那覇 | マイナス12.8分 | マイナス43.5分 |
この表は、架空の入力を当サイトのツールで計算した補正量です。公的機関が発表した数値ではありません。季節で補正量が大きく動く点に注目してください。
真太陽時を使うかどうかは、流派や計算ソフトで分かれます。補正を入れる立場もあれば、標準時のまま読む立場もあります。
当サイトのツールは、2026年11月時点で、真太陽時の補正を標準でオンにする設定です。出生地は、47都道府県庁所在地の経度が代表値です。海外で生まれた場合は未対応で、「分からない」を選ぶと補正なしで計算します。
簡単にできる入力前のチェックリスト


無料の四柱推命占いを「簡単に」使うコツは、入力の前の確認にあります。入力そのものは数十秒でも、前もって1分だけ確かめておくと、あとで「違う」と迷う場面が減ります。
確認することは、次の7つにまとめました。
- 出生時間を、母子手帳などの記録で確かめたか
- 出生時間を、時だけでなく分まで入れるか
- 出生地を決めたか(海外生まれは「分からない」)
- 23時台の生まれか(早子時か夜子時かの設定)
- 毎月の節入りの日や、立春の前後の生まれか
- 1948〜1951年の生まれか(サマータイムの期間)
- 結果に出る「計算条件」を控えたか
出生時間は、いちばん差が出やすい項目です。記録が見つからないときは、無理に決めず、三柱で読むほうが安全です。23時台の生まれは、設定ひとつで日柱が変わるため、二つの設定で一度ずつ出してみる手もあります。
毎月の節入りは、1年に12回あります。たとえば、2026年の大雪は、12月7日の11時53分です。生まれた日が節入りの日なら、時刻まで見るようにしましょう。
1948〜1951年生まれの人は、少し特別です。日本では、この4年間に夏時間(サマータイム)が実施されました。国立天文台の解説によると、期間は年ごとに少しずつ違います。
当サイトのツールは、この期間の出生を、時刻から1時間戻して計算します。
最後の「計算条件」は、結果の画面に出る、今回の設定の一覧です。画面の写真を撮るか、メモに残しておきましょう。あとで別のサイトと見比べるとき、この控えが役に立ちます。
四柱推命の出し方そのものを、一から「簡単に」学びたい方は、四柱推命の出し方と命式の見方が向いているでしょう。この記事は、入力の精度を上げることに絞っています。
無料の四柱推命ツールで命式と相性を試す手順


ここからは、当サイトのツールで実際に命式を出す手順です。まず、できることを一覧で確かめます。次に、出して読むまでの3ステップと、ほかのサイトの結果との照らし合わせ方を見ていきます。
自社ツールで無料でできること
当サイトの四柱推命ツールでできることを、2026年11月時点の実装にそって並べます。無料・登録不要で、計算は端末のブラウザの中で行います。
| 機能 | できること | 補足 |
|---|---|---|
| 命式 | 4つの柱、蔵干、通変星、十二運、五行の数 | 時刻が不明なら三柱で鑑定 |
| 日干の強さ・喜用五行 | 簡易判定の参考値を表示 | 用神とは別のもの |
| 大運 | 順行か逆行かを決め、8期分を表示 | 現在の大運を強調 |
| 流年 | 今年から10年分を表示 | 命式との関係に目印 |
| 相性診断 | 2人の入力に対応。恋人・夫婦・友人・仕事の4種 | 0〜100点は参考扱い |
| 鑑定文 | 命式から組み立てるテンプレート式 | テーマや気持ちを選べる |
| PDF保存 | 鑑定文と命式サマリーを保存 | 蔵干と流年の表は含まない |
| 用語解説 | 命式表の用語をタップで表示 | その場で読める |
| 計算条件の表示 | 結果ごとに今回の設定を表示 | 確認の5点も案内 |
鑑定文は、命式の配置に合わせて、あらかじめ書いた文章を組み合わせて作る方式です。テーマや気持ち、読む量を選んで、出し分けられます。自由に質問して答えてもらう機能は、ありません。
用語解説は、命式表の言葉をタップすると、その場で意味が読めます。初めての方でも、意味を調べながら進められるのが利点です。
流年は、今年から10年分が並びます。日支(日柱の下の字で、結婚との関わりを見るとされます)にかかわる年には、「縁が動く」「転機」といった目印が付きます。目印は、あくまで参考です。
大運は、人生を約10年ごとに区切って見る流れです。ツールでは、年干の陰陽と性別で順行か逆行かを決め、8期分を表示します。見方の要点は、四柱推命 大運10年の見方で詳しく解説しています。
日干の強さと喜用五行は、簡易判定の参考値です。流派が重視する用神の取り方とは、別のものと考えてください。この点は、先ほどの章で触れたとおりです。
入力の扱いにも、正直に書いておきます。一人鑑定と相性診断を切り替えるときは、入力した内容が保たれる作りです。が、ブラウザには保存しないため、画面を再読込すると、サンプルの値に戻ります。
命式を出して結果を読む3ステップ


出して読むまでの流れは、3ステップに絞れます。
- 生年月日・出生時間・性別・出生地を入れる
- 命式の表と「今回の計算条件」を確かめる
- 鑑定文を読み、必要ならPDFで保存する
ステップ①では、入力欄に4つの項目を入れます。真太陽時の補正は、初期設定のオンのままで構いません。出生時間が分からないときは、その旨を選び、三柱で読みます。
海外で生まれた場合は、出生地を「分からない」にしてください。生まれ年は、1920年から今年までが入力の範囲です。
ステップ②では、命式の表を見たあと、「今回の計算条件」を確認します。節入りの前後15分以内なら、注意が出ます。出たら、前後の柱を両方確かめてください。
表の用語は、タップするとその場で説明が読めます。命式の見方に慣れていなくても、意味を確かめながら進められるので安心です。
ステップ③では、鑑定文を読みます。気に入った部分は、PDFで保存しておきましょう。再読込すると入力が消えるため、保存しておくと見返せます。
PDFには、鑑定文と、命式の要点をまとめた表が入ります。蔵干と流年の表は、含まれません。
相性を見たいときは、相性診断に切り替えて、2人分を入力します。関係は、恋人・夫婦・友人・仕事の4種類です。同じ2人でも、選んだ関係で助言が変わります。
診断では、2人の日干の関係と、五行の補い合いが見どころです。日支の組み合わせも、あわせて見ます。0〜100点の点数は、あくまで参考扱いです。



鑑定文は、命式から組み立てた定型の文章にあたります。うのみにせず、ご自身の状況と合わせて読んでください。
あなたの「命式」を、いますぐ無料で。
生年月日を入れるだけで、四柱推命の命式・運勢の流れ(大運・流年)・相性を自動計算。命式から組み立てた鑑定文を読み、PDFで保存することもできます。
四柱推命ツールを無料で使う →2つのサイトの命式を照らし合わせる方法
ほかのサイトと結果が違ったときは、サイトの名前ではなく、条件を比べます。手順は4つです。
- 同じ生年月日・時刻・出生地を入れる
- 年・月・日・時の柱ごとに見比べる
- 違う柱から、原因を絞る
- 条件をそろえて、もう一度計算する
①では、2つのサイトに、まったく同じ内容を入れます。1分でも違うと、境目の近くでは結果が変わりかねません。②では、命式全体ではなく、柱ごとに比べます。
どの柱が違うかで、原因のあたりがつくからです。③では、違う柱から原因を絞ります。目安は、次の表のとおりです。
| 違う柱・項目 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 年柱・月柱 | 節入り、立春の扱い |
| 日柱 | 23時台の日の区切り |
| 時柱 | 真太陽時の補正、出生時間 |
| 蔵干・大運の起運 | 表の違い、年齢の丸め方 |
例えば、片方が真太陽時の補正ありで、もう片方が補正なしなら、時柱がずれることがあります。この場合は、設定を合わせるだけで、結果が一致するかもしれません。
当サイトのツールでは、結果の画面に「他サイトと違うときの確認5点」が出ます。出生地、23時台、節入り、蔵干、起運の丸めの5つです。この5点を、ほかのサイトの設定と見比べます。
蔵干の表は、流派によって中身が違います。当サイトのツールは、節入りからの日数で蔵干を切り替える月律分野(げつりつぶんや)という方法には、対応していません。起運の丸め方もサイトで違い、年齢が約1歳ずれることもあります。
④で条件をそろえても、結果が合わないことはあります。そのときは、どちらが誤りと決めず、流派や設定の違いと受け止めてください。
無料の四柱推命占いの結果を深めるには


命式を出したあと、結果をどう受け止めるかも大切です。この章では、「当たる」と感じたときの付き合い方と、もっと詳しく知りたいときの選択肢をお話しします。
「当たる」と感じたときの付き合い方
「当たる」という感覚は、2つのことに左右されます。1つは、命式の計算が正しいかどうかです。もう1つは、読み方がどこまで深いかです。
計算が正しくても、無料の結果は、多くの人に当てはまる定型的な内容になりやすい傾向があります。そのため、ぴんと来ないことがあるのは、不思議ではありません。



結果を読んでも、ぴんと来ませんでした。自分は当たらない人なのかな、と不安になって・・・。



その不安は、自然なものです。が、結果がぴんと来ないことと、あなたに合わないことは、同じではありません。
ぴんと来ないときは、まず「今回の計算条件」を見て、入力に間違いがないかを確かめます。間違いがなければ、計算の土台はそろっています。そのうえで、鑑定文から今の自分に合う1〜2か所だけ拾えば、十分です。
逆に、驚くほど当たったと感じる日もあるでしょう。が、それも一つの結果で決めつけないほうが、無難ではないでしょうか。さて、ぴんと来ない結果が続いたときは、いったん閉じて、数日おいてから読み返してみてください。
結果は、参考と傾向として受け止めてください。進学・転職・結婚・投資・医療などの大きな判断を、占いだけで決めるのはおすすめしません。
占いは、気持ちを落ち着ける道具です。判断を代わりに下す道具ではありません。
四柱推命そのものが当たるのかは、四柱推命とはで詳しく扱っています。統計学との関係は、四柱推命は統計学なのかでまとめました。
占いは、医療・法律・投資の代わりにはなりません。最終的にはご自身の状況・命式と合わせてご判断を。
もっと詳しく知りたいときの選択肢
無料の結果を深めたいときの選択肢は、大きく2つあります。自分で学ぶ方法と、個別に相談する方法です。この分類が適切かどうかは分かりませんが、迷ったときの目安になります。
自分で学ぶ方法は、費用を抑えやすく、自分のペースで進められます。命式の見方が身につくほど、サイトごとの違いにも落ち着いて向き合えるようになるでしょう。その分、読み解く時間は自分で用意することになります。
入門書や解説記事を使い、通変星や大運の基本から順に読んでいく形です。聞きたいことが固まってから、個別の相談に進む人もいます。
個別に相談する方法は、自分の命式を読んでもらえる点が魅力です。が、占い師との相性や、相談の仕方で、満足度は変わります。電話占いでは、料金が分単位の課金になっていることが多いようです。
話が長くなると、思わぬ金額になることもあります。使う前に、時間と金額の上限を、自分で決めておきましょう。料金の仕組みと、有料へ切り替わる場所も、先に確かめておくと安心です。
相談の前に、聞きたいことを2〜3個にしぼっておくと、話がそれにくくなります。
なお、命式を住まいの判断(引っ越し・リフォーム)に使うなら、建築士・施工業者にもご相談を。占いの結果だけで、工事や契約を決めないでください。建築の安全や法規は、占いとは別の確かめ方が必要だからです。
あの人との関係、これからの選択。
「私の場合」を、話して整理しませんか。
相性や運勢の傾向はわかっても、今の状況にどう活かすかは迷うもの。電話占い「絆」なら、恋愛や人間関係の悩みを、自分の言葉で占い師に相談できます。
新規会員登録で最大 3,000円分の無料ポイント
通話料0円 / 登録料・月額料金0円
鑑定料は1分165円(税込)〜・占い師により異なります。
まずは得意な相談・料金・口コミをチェック
公式サイト:
※無料ポイントを超えた鑑定には料金がかかります。無料分終了時の通知はありません。相談時間と予算を決めてご利用ください。
※SMS登録で1,000円分が付与された場合、メールアドレスの登録で合計3,000円分となります。
※本広告は20歳以上の方が対象です。特典・料金の詳細は公式サイトへ。占いは判断の参考としてご利用ください。
Q. スマホだけで、無料の四柱推命占いはできますか?
当サイトのツールは、ブラウザで使う作りです。2026年11月時点で、無料・登録不要と画面に表示しています。スマホでの見え方や入力のしやすさは、機種や画面の大きさで違うことがあるため、実際に開いて入力しやすいかを確かめてください。
Q. 入力した生年月日は、保存されたり送信されたりしますか?
当サイトのツールは、計算も鑑定文の作成も、ブラウザの中で行います。入力した内容を外部へ送ることはなく、ブラウザにも保存しません。そのため、画面を再読込すると、サンプルの値に戻る仕様です(2026年11月時点)。
Q. 海外で生まれた場合、出生地はどう入力すればよいですか?
海外で生まれた場合の補正には、まだ対応していません。出生地を「分からない」にすると、補正なしで計算します。補正がない分、柱の境目の近くに生まれた人は、前後どちらの柱になるかを、両方の結果で確かめておくと安心です。
Q. 無料の結果と有料鑑定の結果が違ったら、どう考えればよいですか?
計算の部分は、条件がそろえば同じ結果になりうるものです。違いが出たときは、出生地、23時台、節入り、蔵干、起運の5点をそろえて比べます。読み方の深さや流派の違いは別の話なので、どちらが正しいかは決めつけないでください。
Q. 家族の命式も無料で出せますか?
ご家族の生年月日と出生時間を、それぞれ入力すれば、一人ずつ命式を出せます。2人の関係を見たいときは、相性診断に切り替えて、2人分を入力します。画面上の表示は、無料・登録不要です(2026年11月時点)。
まとめ:無料の四柱推命占いは入力をそろえて使う
ここまで、無料の四柱推命占いは、入力をそろえれば、命式の計算が大きくはずれにくいことを見てきました。一方、読み方の深さと当たり外れは別の話で、結果は参考と傾向として受け止めるものです。



占術の理・建築の実・暮らしの利。この3つのものさしで見れば、無料の結果とも、落ち着いて付き合えます。さて、まずは入力をそろえて、一度出してみてください。
要点は、入力の確認、サイトの照合、安全な使い方の3つです。入力では、出生時間を分まで確かめ、出生地を決めておきます。節入りと23時台の扱いも、前もって知っておきましょう。
サイトの照合では、違いが出たら柱ごとに比べます。そのうえで、条件をそろえて再計算するわけです。安全な使い方では、連絡先の入力が要らず、自動計算で完結するかを見ます。
ちょっと細かい話が続きましたが、基本は「基準をそろえてから比べる」だけです。命式の入り口を確かめ直したいときは、四柱推命とはに戻ってみてください。
- 無料の占いで確かめられるのは命式の計算の正確さで、読み方の当たり外れとは別だと考える
- 命式の計算は入力と暦で決まるため、条件をそろえれば無料でも有料でも同じ結果になりうる
- 出生時間は母子手帳などの記録で確かめ、時だけでなく分の単位まで正確に入力しておく
- 出生時間が分からないときは、時柱を無理に決めず年柱月柱日柱の三柱だけで読み進めていく
- 立春や節入りの前後に生まれたときは、補正後の時刻でどちらの柱になるかを確かめておく
- 節入りは日付の途中の時刻に来るため、生まれた日だけでなく何時何分かまでよく見ておく
- 出生地を指定して真太陽時の補正を入れるかどうかを、先に決めてから命式を出すようにする
- 23時台に生まれたときは、早子時か夜子時かの設定で日柱が変わりうると前もって知っておく
- 1948年から1951年生まれの人は、サマータイムの期間にあたるかどうかも確かめておく
- 結果と一緒に表示される今回の計算条件を控えておき、ほかの結果と見比べる材料に使う
- サイトによって命式が違うときは、年月日時の柱ごとに見比べて違いの出る柱を探してみる
- どちらが正しいかを急がず、出生地や23時台などの条件をそろえてもう一度計算し直す
- 氏名やメールアドレスの入力が要らず、自動計算だけで完結するかを使う前に確かめておく
- 占い師とのやりとりや有料への案内に進むときは、立ち止まって料金の仕組みと上限を確かめる
- 当たると感じても結果は参考と傾向として受け止め、最終的にはご自身の状況と合わせて判断する
無料の四柱推命占いで確かめられるのは、命式の計算の正確さです。出生時間・節入り・出生地をそろえれば、命式は大きくはずれにくくなります。読み方の深さと当たり外れは別の話ですので、結果は参考と傾向として受け止め、最終的にはご自身の状況・命式と合わせてご判断を。
ほかの占術で、命式や命盤の出し方を見てみたい方に、あわせて読むと役立つ記事を選びました。算命学の十大主星と、九星気学の相性です。どちらも、結果の違いが出る理由から確かめられます。




